肥溜め

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【散歩部】春の海をみる

親愛なる散歩好きのみなさん、霧雨です。

 

寒い寒い冬を越え……

そうしてようやっと暖かくなって今年も春を迎えて、

 

散歩部も冬眠から目覚めてどこか歩きてえとなったので。

春の海を見たいなといったところで、

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3月某日の北鎌倉駅です。

天気は生憎の曇りですが、気温的には過ごしやすいほど良い暖かさ。コートもそろそろしまった方が良いなと思ってきました。

 

 

北鎌倉といえば寺がぎょうさん集まっている場所で、歴史的な観点で言えばゆかりがままありそうな場所だったりするわけで。

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そういうこともあってか北鎌倉駅のすぐそばには円覚寺があり、500円払って中を歩き回ることが出来ます。東大寺の大仏は覗くだけで600円取られるので、500円も「高い」と若干気になるのですが、実際のところは東大寺よりはコンテンツが多いのでトントンといったところ。

コンテンツの多さもあって、座禅を体験できる場所があったり。昨今の情勢からか、オンラインでの参加も出来るようになったということで、こういった歴史深い場所でも現代化が進んでいることを感じられます(適当)。

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ぼちぼち桜も咲いてき始めた時期なので、春の芽吹きを感じつつ、ブツを冷やかしに行きます。

 

敷地内には、写真は顔が反射しちゃったので控えるんですが、『鳥や魚は宇宙無限の愛の中で楽しく過ごしているというのに、お前ら人間と来たら未だ殺し合いやってて俺は嘆かわしいよ』というお気持ちが飾られてて面白かったです。

 

 

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こちらは建長寺。隣には鎌倉学園中学校があって、卒業式をやってました。多分ここのキッズは事あるごとに隣の寺で何か催しやってそうですよね。

こちらも入場料が500円。縦に長い敷地の果てには山中を歩くハイキングコースなどがあったりするので、こちらもちょうど良い感じ。

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建長寺最深部まで行くと高いところから北鎌倉の山々を望めます。天気がいいと富士山が見えるらしい。

 

 

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そういえば、建長寺までの道中で珍しい自販機を見ました。

横からゴロンするタイプの瓶自販機はもう3台しかないらしいので、貴重な体験ができます。

瓶ファンタは初めて飲みましたが、ペット飲料のファンタよりもより果実感がなく、甘ったるくて微妙でした。

 

 

建長寺を後にし、鶴岡八幡宮の方面へ、余りにも見慣れた場所からか写真すら収めていない。滞在もそこそこにして、海の方へ鎌倉街道を駆け抜けていく。

 

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そうして見えた由比ガ浜、水平線の位置が想像以上に高いことに驚きました。何せ海のない街に住んでいるもんですから、そういった感性には疎いのです。

だからこそ、17歳になっても海ではしゃぐことが出来るのは、それはそれでよいことかもしれません。

 

 

生温い潮風を浴びながら一旦陸地の方へ。

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江ノ電長谷駅のすぐそばの食堂で生しらす丼を頂きます。

春の産物の生しらす丼、漁もつい先日解禁されたそうで、非常にラッキー。

普通に食べたら苦味を感じる生しらすも、薬膳と温玉を絡めればちょうど良い塩梅に、丼を食べて少々冷える体もお味噌を飲んで芯が温まる。

 

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平日だというのに江ノ電の乗客はパンパンで、鎌倉江ノ島がいかに人気スポットかというのがよくわかりますね。まあ平日の観光地は外国人の独壇場だったりする。

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再び海岸の方に戻り、「いややっぱり水平線の位置やたら高いよな」と思う写真を貼っておきます。本当に高いんすよ水平線。

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江ノ島まで広がる海岸全てに人が居られる整備がされていないので、ところどころに明度の失われた海藻が打ち上げられています。そのおかげで由比ガ浜よりもより磯臭さが鼻孔をつつく。

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周辺の中高生が楽しそうに砂浜で遊んでいるので、『架空の仲良し』を作って便乗して楽しんでました。こういう想いを忘れないようにしていきたいですね。

 

 

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さてさて江ノ島。生まれてこのかた坂の商店街部分までしか歩いたことなかったので、今回は奥まで登ります。

エスカー?そんなものには頼りません。すべてこの足で登ります。

17:00からは夜間入場料がかかる江ノ島タワー内部、到着してチケットを買ったころには16:30だったので、スピード観光を敢行(激うまギャグ)。

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晴れならなあ……。

 

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ここはぼざろで観た場所。

 

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江ノ島を一周した後は藤沢駅まで歩いて解散です。おつ。

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春は冬を抜けた柔らかく緩く暖かい潮風を浴びながら、果てへと吸い込まれるような青い海を眺めることのできる時期ですので、ここ最近は雨続きですが、暇があったら是非見に行ってください。